沖縄の紫外線対策 ~環境に優しい対策を~

いつもオーシャンリゾートPMCをご利用いただきありがとうございます。
ホテル事務スタッフ名護です。
沖縄は3月から海開きが始まります。
4月になるとほとんどのビーチが遊泳可能になり、10月くらいまでは海で遊べます。
そこで気になってくるのが憎き紫外線。
今回は紫外線対策について、環境に優しい気持ちで記事を書いていきます。
沖縄の紫外線量
気象庁のHPから、札幌、つくば、那覇それぞれのグラフが確認できます。
UVインデックス(紫外線が人体に及ぼす影響度を示したもの)のグラフを見ると、那覇は3月時点で札幌の6月をすでに超えています…。那覇の3月とつくばの6月が同程度のようですね。
恐ろしいです。
那覇の数値は11月頃にようやく落ち着くような感じです。
春から秋にかけては紫外線対策が必要になります。
沖縄での紫外線対策
年中紫外線に悩んでいる状態のうちなんちゅはどのような対策をしているのでしょうか。
- 一番は正直「室内から出ない」です!!もうそんなこと言われたって…という対策ですがこれが一番なのです。
ただでさえ車社会の沖縄、夏になると日中外を歩いている人なんてほぼいません。
外を歩くのは危険行為。紫外線もだけど、日差しも恐ろしい。
無防備で外にいると火傷のような日焼けをしてしまいます。
なので、移動は基本車です。歩いて5分のコンビニでも車を使ううちなんちゅは多いのです。
- 服装。ちょっとした移動でも遠慮なく照らしてくる太陽。日差しが痛いのですよ。
薄手の長袖(UVカット)を羽織ったり、アームカバーを装備したりと直射日光から肌を守らなければなりません。気を抜くとすぐ真っ赤に。
プラス日傘もあるといいですね。日傘をさせばどこでも日陰です♪
ちなみに沖縄の人は海でも水着は着ません。やーすがいと呼ばれる適当なTシャツと適当な短パンで海へ行きます。
日差しが危ないですからね!
みんなも海はやーすがいで遊びましょう!
- 日焼け止めもマストです。車を使っていても、室内にいても、窓からの日差しで全然日焼けしてしまいます。
私はスティックタイプの日焼け止めがお気に入りです。
塗りなおしもしやすく出勤などの普段使いにちょうど良い!もちろん長時間のお出かけではもっとがっつり強いタイプでがっつり対策します!
海に優しい日焼け止め
日常生活ではお好きな日焼け止めで問題ありませんが、海に入る時はリーフセーフ(海の環境に優しい)の日焼け止めを使ってほしいです。
一般的な日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤「オキシベンゾン」「オクノチキサート」はサンゴに悪影響を及ぼします。サンゴ礁が白化すると、様々な海洋生物に影響が出て海の生態系が崩れてしまいます…
キレイな海で遊びたいのに、キレイな海を壊してしまうのはいただけないですよね。
ホテル内のショップでは「サンゴに優しい日焼け止め」を販売しています。

ダイビング前に、海水浴前に、ぜひお手に取ってみてください!
7g、4g、44gの3種類。使い切りサイズから、夏の間使えるサイズまであるので、海に入る時はこちらを使っていただけると嬉しいです♪
もちろん、ネット等でもたくさんのリーフセーフな日焼け止めが販売されています。
ただ、リーフセーフの日焼け止めがあまり普及していないのは、使用感にあると思います。
白浮きしやすかったり、べたついたりする商品が多いのです。
もっと需要が高まり、より使用感の良い商品が開発されるといいですね!
日焼けアフターケア
どんなに対策をしても、やっぱりダメージが…
そんな時はアフターケアもしっかり行いましょう!
「シークワーサーパーク」の記事にも書いたのですが、シークワーサーに含まれる「ノビレチン」という成分がすごいのです。

抗がん・抗アレルギーへの効果的な働きがあるというデータ、認知症予防、ダイエットに効果効能があるというデータ。
これだけでも十分すごいですが、健康への働きだけでなく、美肌作用もあります!!
沖縄にある琉球大学が、シークワーサーの搾りかすからノビレチンを抽出し、様々な商品開発に活かしているのはご存知でしょうか。
個人的に気に入っている、さっぱりした使用感が夏にぴったりな「Sun Lover」という化粧水があります。

琉球大学の研究室と、沖縄の学生が共同開発した化粧水!
日焼け、シミそばかすに効果のある「ノビレチン」配合で、夏のレジャー後のアフターケアにおすすめです。
さっぱりしてべたつかず、湿度の高い沖縄向けです。
また、シークワーサーの搾りかすを再利用しているのでとってもSDGs!!
環境に優しい!
沖縄の強い強い紫外線。観光でたくさん楽しむためにもしっかり対策して遊びましょう。
そして、ほんの少しでも環境に優しい商品を使って対策していただけると、綺麗な海が末永く続きます♪