現地スタッフが教える「沖縄の冬の楽しみ 方」

こんにちは!オーシャンリゾートPMCスタッフの伊藝です!
やっぱり沖縄といえば、夏!と思う方も多いと思いますが、冬の沖縄も旅先として最高なんです!
閑散期ということもあり、夏と比べて人が少なくてゆったりと観光出来ます。
美ら海水族館も冬場は閑散期で、写真スポットが見つけやすくて沖縄の海の世界に没頭できます。
また、首里城公園や瀬長島も閑散期にあたるので、とにかくゆっくりしたい!沖縄で癒されたい!と思っている方には最高の時期です!
特に沖縄で自然や文化を体感したい方にとってはイベント盛りだくさんの季節でもあります。
そんな沖縄の冬の観光や過ごし方について紹介します!
沖縄では桜が見頃に

沖縄では、1月の中旬ごろから桜の見ごろを迎えます。桜前線は本州のように南から北上するのではなく、なんと本島北部から咲き始めます。寒緋桜(カンビザクラ)という品種で、寒くなると花が開く桜です。
そんな沖縄の桜の名所は本島北部に集中しています。本部町の八重岳、世界遺産の今帰仁城跡、名護城公園が有名です。また、それぞれのスポットで毎年さくらまつりも開催されています。
中でもオススメは本部町の八重岳で、車に乗りながら桜並木をのんびり楽しむことが出来ます!また、今帰仁城跡は美ら海水族館から車で10分程で行くことが出来ます。
冬の伝統料理

冬に食べる伝統の料理もいくつかあります。冬至には炊き込みご飯のジューシー。その日のジューシーは、「とぅんじーじゅーしー」と呼ばれ毎年商店街などで沢山売り出されていて、買いに行くたびに沖縄らしい雰囲気を感じています。
旧暦の12月8日は月桃の葉で餅を包んで蒸し焼きにするムーチーを食べます。ムーチーを食べる習慣は本州でいう節分のような意味合いがあります。0歳の赤ちゃんがいる家庭では、沖縄のおばぁがたくさんムーチーを作って近所に配り歩いていたりします。赤ちゃんが健康に育つようにゲン担ぎをするような意味合いがあるそうです。
どちらも時期になると、道の駅などの地域の人が経営しているようなお店で購入できることが多いです。
沖縄では、アテモヤという果物が栽培されています。アテモヤは南国のフルーツのひとつで、糖度が高く希少な果物として知られています。その糖度に由来して「森のアイスクリーム」と呼ばれているそうです。他の南国のフルーツは夏が旬ですが、アテモヤの旬は冬であるためあまり知られていません。アテモヤはキウイフルーツのように半分に切ってスプーンですくって食べることが出来ます。その美味しさから通の間でも人気で、数は少ないですがネット通販でも販売しているそうです。
ホエールウォッチング

ホエールウォッチングも冬の沖縄のたのしみのひとつです。毎年12月の中旬から3月にかけて沖縄近海に繁殖と出産のためにザトウクジラが回遊してきます。毎年同じ個体が確認されるそうで、鯨の一生の一部を垣間見るような体験としてとても人気なアクティビティでもあります。近年ではザトウクジラの個体数も増えているそうで、2015年ごろに絶滅危惧種のリストから取消になったそうです!自然が大好きな私としてはとてもうれしいニュースです!
冬の沖縄旅行、服装はどうすればいい?
これまで沖縄の冬の楽しみかたを紹介してきましたが、快適に沖縄をめぐるには服装にも気をつけないといけません!
沖縄の真冬の最高気温は17~18℃ですが、とにかく風がずっと吹いています!風をしのげて着脱しやすいアウターがあると快適に過ごせます。たまに晴れると20℃を超えて暑く感じることもあるので、薄い長袖のシャツが丁度良いかもしれません。
他の観光地に比べると楽な服装で過ごせることも冬の沖縄の良い所かもしれませんね。
最後に
いかがでしょうか!沖縄は冬でも魅力がたくさんあります。特に自然の移ろいや沖縄らしい文化を感じたい方や、とにかく癒されたい方には最高な旅先になるのではないでしょうか!
沖縄に訪れた方に自然を感じてもらって、美しい自然を残していきたいと思ってもらえるとうれしいなって思います!
是非、冬の沖縄に癒されて下さい!以上、ホテルスタッフ伊藝でした~‼